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2010.02.0922:25

普天間継続発言、危機感アピールも… 岡田外相空回り(産経新聞)

 ■鳩山首相は社民に配慮 埋まらぬ溝

 鳩山由紀夫首相は3日の参院本会議で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題について、「固定化は何としても避けなければならない。また元に戻ることはしないという決意で、議論している」と述べ、あくまで移設を目指す考えを強調した。継続使用の可能性に言及した岡田克也外相に対し、社民党などが反発したことに配慮を示したものだ。ただ「岡田発言」の真意を探ると、安全保障に関する政権内の深い亀裂に突き当たった。(加納宏幸)

                   ◇

 「昨日は言い過ぎました」

 岡田氏は2日午前、平野博文官房長官から前日の記者会見で「ほかに候補地がなければ普天間が今のままということもあり得る」と語ったことの真意をただされると、こう釈明した。

 もっとも岡田氏は2日夜の会見でも、「最悪の場合は今のままということになりかねない」と述べた。岡田氏も継続使用を容認したわけではないが、「最悪の場合」を繰り返したのは、現状への「危機感」(岡田氏)があるためという。

 政府・与党は沖縄基地問題検討委員会で、同県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(現行案)に代わる新たな移設先を検討中だが、社民党は与党内でも実現困難との見方が強い米領グアム島への移設を持ち出すなど、議論が収束する見通しがまったくたっていない。

 しかし、与党内の議論を現実路線に軌道修正を図ろうとした岡田氏の思いは社民党には通じなかったようだ。3日の参院本会議で首相を“追及”したのは、同党参院議員で、沖縄県出身の山内徳信氏だった。

 「(岡田発言は)米国の『居座り論』と同じ発想だ。後ろ向きの発言は苦しみ続けてきた沖縄県民を愚弄(ぐろう)し、宜野湾市民を恐怖から救うものではない」

 岡田氏を痛烈に批判した山内氏に対し、首相は岡田氏を積極的に擁護しようとはしなかった。

 岡田氏は普天間飛行場と同じ沖縄県にある米軍嘉手納基地の「統合案」を提起し、批判されたことがある。今回も混乱に拍車をかけている。

 「岡田氏は普天間存続を含むといい、首相は存続はないという。閣内で意識が違うことが問題だ」

 自民党の石破茂政調会長は3日の記者会見で、政権内で意思統一がとれていないことを批判した。

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2010.02.0904:35

75歳以上のドライバー、「運転能力に自信ない」は2.8%―警察庁(医療介護CBニュース)

 警察庁は2月4日、「講習予備検査」(認知機能検査)を受けた75歳以上の高齢者ドライバーのうち、「運転能力には自信がない」と考えている人の割合が2.8%とのアンケート調査の結果を発表した。

【運転状況等に関するアンケートの結果詳細】


 調査は昨年11月16-27日、24都府県の自動車教習所で講習予備検査を受検した75歳以上の高齢者ドライバーに対して実施し、4299人が回答した。

 調査結果によると、自分の運転能力を尋ねる質問に対して、「運転能力には自信がない」と回答した割合は2.8%で、「運転能力には自信がある」(29.0%)、「普通の高齢者と同じくらいである」(68.2%)を大幅に下回った=グラフ1=。「自信がない」と回答した人の割合は、検査で「第1分類」(記憶力・判断力が低い)とされた人では3.3%、「第2分類」(記憶力・判断力が少し低い)では3.0%、「第3分類」(記憶力・判断力に心配はない)では2.5%だった。
 また、「最近1年間で、運転していて『危ない』と思ったことがあるか」と尋ねたところ、「よくある」が2.3%、「ときどきある」が30.8%、「あまりない」が51.0%、「ない」が15.9%だった=グラフ2=。

 講習予備検査は改正道交法の施行に伴い、昨年6月1日から開始された。75歳以上の高齢者は運転免許を更新する際に、当日の年月日や時間を答えたり、描かれていたイラストを思い出して書いたりといった検査を受ける。第1分類でも免許の更新は可能だが、更新申請の前後に信号無視や一時不停止など特定の交通違反があった場合、医療機関の診断などを受ける必要がある。認知症と診断された場合は、免許の取り消しなどの処分を受ける。

■第1分類の判定は2.4%
 警察庁が同日発表した講習予備検査の実施状況によると、昨年6-11月に検査を受けた23万7823人のうち、第1分類と判定された高齢者は5770人(2.4%)、第2分類は6万2932人(26.5%)、第3分類は16万9121人(71.1%)だった。



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